2015年07月05日

加圧トレーニングは危険だらけ

私は加圧トレーニングを一度もやったことがないですし、これからもやるつもりは一切ありませんが、日本では少なからず加圧トレーニングが流行っているようです。加圧をやると少ない負荷で高重量を扱った時のような効果が出るとうたっております。

それは本当なんでしょうか。ならば、トップビルダーに加圧トレーニングを中心にやっている人がいないのはなぜでしょうか。マッスルマニア世界フィジーク4位の偉業を成し遂げたケビンこと長江昭信氏に海外の加圧トレーニング事情を聞くと、海外のボディビルダーやフィジーク選手で加圧トレーニングを行っている人は皆無だと。また、長江氏が所属するプライベートジムBOSTY代表のあべ氏がボディビルのメッカであるベニスのゴールドジムにトレーニングの視察に行ったときも、加圧を行っている人は皆無だったといっております。

加圧って本当のところはどうなの???私の勝手な想像かもしれませんが、加圧ってほんとは危険だらけなんじゃないんでしょうか。血液の流れを制限して血栓ができちゃうかもしれない。考えただけでも吐き気が出そうです。怖い、とにかく怖い。

加圧トレーニングを推奨しているトレーナーはどんな思いで加圧トレーニングを提供しているんでしょう。儲かるからでしょうか。

加圧トレーニングを推し進めているトレーナーに限って身体がしょぼいと思うのは気のせいでしょうか。

私が尊敬する月刊ボディビルディングで長年連載をされていた医師であるひげセンセのブログにこんな文章が掲載されていました。加圧トレーニングをやろうと思っている方は一読ください。私は怖くてやれなくなりました。

以下の文章はひげセンセのブログを転載させていただきました。
1)縛ることについて。腕や脚を縛って何が楽しいのか?簡単にパンプ?パンプしてどうするのか?血管が浮き上がって来る?それは単なる血液の帰り道である本来膨れやすい静脈だ。軽い重量しか扱えないのはウエイトトレーニングとは言わない。それはフェイク、パチもの、”邪道”である。また、医学的にもどんな形ででも人の体液の流れは滞ってはいけないのである。そこが根本的に間違ったアプローチである。数秒の滞りで一瞬にして血は固まるようにできている。固まること(医学的に凝固という)に大量のタンパク質が無駄に使われ、その塊を溶かそう(線溶という)とまた大量のタンパク質が消費される。筋肉の修復に使われるはずのタンパク質がそこで浪費されることに気がつかないのだろうか?そのメカニズムを知らないのだろう。それを無知、愚 という。
2)成長ホルモン。もし、縛るたびにそれが大量に分泌されまくったら、組織の代謝がおかしくなる。筋肥大になる前に糖尿病などの成人病になる。そして筋肉ではなく骨や組織の末端肥大にもなる。それは病気である。結局筋肉は縮む。ホルモンとはほんのわずかな量で臓器の間をやりとりする”メール”なのである。誰でもいきなりメールがたくさん届いたら、変だなと思うだろう。的確なやりとりに大量のメールなど要らない(恋人同士は別かもしれないが、、)。ホルモンが大量に分泌なんてそんなことは起こりえない。有意にとか、統計学的にとか、言葉を濁しながら測った内科医は筋トレを愛していない人だ。そんなにホルモンを使いたいなら、人生を賭ける気持ちで地下にもぐって男性ホルモンをもらえ!
3)太くなる。縛って腕が太い人は元々腕が太くなりやすい人。ちなみに胸郭が薄い人、背中の筋肉の“しょぼい”人はどこを縛れば良いのかな?お腹?コルセットしてスクワット?腕のみならず、下半身が脚が細いからって脚を縛ってトレーニングすることだけはヤメてもらいたい。(男性が持つ真ん中の“足”は、某ビデオでは縛っていたけど、たいしたことなかったな)。震災で多くの方がほんの少し車や狭い場所で休んだだけで肺梗塞で亡くなったことを知らないのだろうか?ジムで気分は悪くならない、帰宅途中や帰宅してゆっくりしているときに、その血栓症として症状が起きることを理解できないのだろう。エセ指導者は恋人や愛する人に同じことをさせるのだろうか。もしそうなら、それは無知という愚人である。筋トレ業界から去るべきだ。
以上、“軽く熱く”書いてみた。いろいろな場所で僕の文がコピペされているらしい。著作権侵害には当たらないので自由にどうぞ。この文体は僕にしか出せない味があるので、ある意味自信満々で書いております(^^;)。

ひげセンセのブログ内にあった加圧トレーニングに関する記事
加圧トレーニングムラ 2nd stage
http://ameblo.jp/asaminaosan/entry-11513112882.html
加圧トレーニングムラ2nd stage その2
http://ameblo.jp/asaminaosan/entry-11517407714.html
ケビン氏のブログ
http://ameblo.jp/musclemaniaphysiquekevin/
ケビン氏が所属するプライベートジムBOSTY 六本木
http://www.bosty.jp/

ひげセンセのブログを読んで、これでもあなたは加圧トレーニングをやろうと思いますか。トレーナーの方がこの記事を読んでくださっているのであれば、どういう気持ちで加圧トレーニングを提供されていますか。危険だらけじゃないんじゃないでしょうか。加圧トレーニングがそんなに良いなら、世界中で広まっているはずだと思います。
posted by 小幡聡 at 09:36| メルマガバックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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